最近の小学生からよく聞く言葉に「勉強がめんどくさい」があります。漢字練習も、算数のドリルも「めんどくさい」。けれど、パズルやかるた、ゲームには夢中になれる。そんな姿に、お母様・お父様も「どうしたらいいの?」と悩まれることが増えています。
実はこれは、今の子どもたちの環境が大きく影響しています。YouTubeやゲームなどの“すぐに楽しいもの”に慣れているため、時間をかけて成果が出る勉強は「めんどくさい」と感じやすいのです。でもこれは「勉強ができない」わけではありません。工夫次第で学びに向かえるようになります。
「めんどくさい」を乗り越える工夫
1. 小さなゴールをつくる
「この1問だけやってみよう」「3分だけ集中してみる?」と短く区切ると取り組みやすくなります。
2. できたことを見える化する
「ここまで進んだね」「さっきより速くなったね」と成果を具体的に伝えることで自信につながります。
3. 遊び感覚を取り入れる
「先生と競争しよう」「〇問できたらカードをめくろう」と、ゲーム性を加えると気持ちが乗りやすいです。
4. 「めんどくさい」を否定しない
「めんどくさいよね。でもこれ1回だけやってみよう」と気持ちを受け止めてから提案すると、安心して動き出せます。
5. 得意なことと結びつける
「パズルが得意だから、この計算もパズルみたいにできるね」と、自分の得意分野と学習を関連づけるとやる気が出やすいです。
6. 行動をほめる
「最後まで座ってできたね」「めんどくさいって言いながらも取り組んだのがえらいね」と、結果よりも行動を認めてあげましょう。
まずは「できた!」を積み重ねる
勉強は、最初は簡単すぎるくらいで大丈夫です。「できた!」「楽しい!」という経験を積み重ねることが、続けるための一番の土台になります。
子どもたちの「めんどくさい」という言葉は、勉強嫌いの証拠ではなく、ただ今の環境に慣れているだけ。ちょっとした工夫で「やってみよう」に変わります。教室では、その一歩を一緒にサポートしています。



